PB 電子会議室
カテゴリ:データベース
日付:1999年01月28日 00:23 発信者:Taka
題名:RE(1):PB6: ストアドプロシージャについて基本的な事を教えて下さい。
こんばんは。
>従来、ストアドプロシージャなるものを利用した事がないのですが、どのくらい有効
>なのでしょうか?
すごく有効です。
>参考書によると、ネットワーク上のトラフィックを現象させれるというメリットがあ
>るようです。
そうです。大量アクセス&大量更新などといった、いわゆるバッチ処理です。
大量のSQL文が処理されることになるので、クライアント側からやっていたんでは、
ネットの負荷で回線がパンクしてしまいます。
>しかし・・ ここの書込をみていて、配列の状態では受け取れないようですし・・・
>トラフィックに対するメリットを享受できるような「特定の処理を行うサブプログラム」
>ってどんな事を記述しているのでしょうか?
「配列で受け取れない」件については、バッチ処理としてのプロシージャではなく、
結果集合を返すプロシージャです。テーブルやビューから行をSELECTしてくるのと
似ています。サブプログラムとしてのプロシージャとは似て非なるものです。
>関数を共用できるとか、関数のメンテナンス(管理)でしょうか?
>関数が入っているpblにリンクを貼れば終わりと思える・・・
なんか話の次元が違うような...
>基礎的な事かもしれませんが、PBを使ってDBソフトを開発しているという立場から
>だと、運用時にどのようなメリットがあるのでしょうか?
運用時のメリットは、上記「ネット上の負荷」ぐらいですかね。それよりも、設計開発面での
コンセプトとしてストアドを、という見方が一般的でしょう。
>(個人的には、DBの保守や移行時に、その関数(プロシージャ)を管理する方が大変
> じゃないかと思ってしまいます。)
保守面での苦労はないと思います。
ストアドプログラム(ファンクション・プロシージャ・パッケージ・トリガー)の実体は、
システムの表領域で管理されますので、せいぜいその領域がエクステントするぐらいです。
移行時には、OracleのExport/Importユーティリティを使えば、簡単に移行できます。
付加情報:
PowerBuilder Version (記載なし)
Client SoftWare
OS Windows NT 4.0
DBMS Oracle SQL*Net 2.3
Browser (記載なし)
Server SoftWare
OS (記載なし)
DBMS Oracle 7.3
WebServer (記載なし)
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