グリッド形式の話でしたか。ええ?っと、補足です。

＞・マウスでドラッグをすると複数のフィールドが範囲指定されてしまう。
＞・タブ順序を全て0にすると現在位置のフィールドのハイライト表示はできるのだが
＞　矢印キーなどでの移動ができなくなる。

マウスでドラッグして範囲指定できるのは「タブ順序が0の項目」が始点の時なんですよね。
ですから１つにはカラムにタブ値を与えておけば範囲指定できないことになります。
完全に範囲指定をさせたくないなら、データウィンドウのプロパティの [グリッド] の
[マウス選択] のチェックを外します。

範囲指定は変な仕様で、現在行、カラムと範囲指定とは関係ありません！
現在行、カラムは常に１行１列（範囲指定をはじめる前の位置）です。
エンドユーザーに説明しにくいところです。(^^;

＞・表形式のオブジェクトの中にデータが表示され、その現在位置のフィールドに対して、
＞他のリストボックス等で選択したデータが、「入力」というボタンを押すことによって値を挿入する。
＞ですので複数選択ができてしまうとユーザが現在どの位置が選択されているのか知ることが
＞できなくなるのです。

ところで... DDDWやDDLBという編集様式をご存知でしょうか？
現在の行、カラムをどうこうとか、「入力」ボタンがどうとか考えなくても
スムーズに入力画面が設計できるのですが。
ご了解の上での仕様でしたら余計なことを申し出ましてすみません。(^^;