naoki669さん、M.Mさん、こんにちは。

＞環境を整備して、レスポンスを上げることが難しそうですね。
＞そうすると、プログラムのコーディングでがんばるしかないということですか...
＞
＞ところで更新処理ですが、データウィンドウのUpdate関数よりも埋め込みSQL文で実行する方が速いです。
＞dwのUpdate関数は、dwの変更部分だけを自動で更新してくれるので手軽に使えて便利ですが、
＞発行するSQL文が最適化されていないので、大量のデータ更新を行う際はレスポンス面で不利です。
＞
＞ですので、大量のデータ更新を行う際は埋め込みSQL文でCursorを開き、スクリプトで変更された行を調べ
＞Update文で更新を行うようにする方法が良いのではと思います。

更新系の話はM.Mのresにあるように、データウィンドウの生成する
SQL･Update文が結構どんくさい(ODBCのログをトレースすれば、内容
を見ることが出来ます)ので、Update文をスクリプトで発行するのが
いいですね。

あと検索系ですが、これもSQL文のチューニングの話になってくると
思います。
2つのテーブルを結合する際に、ナチュラルジョインでやるか、サブク
エリーを使うかでも、DBMSの内部的に仮想テーブルをジョインの際に
作ったりしていますので、結果は変ってきます。またビューを作ると
どうなるか、一度検索した結果をキャッシュしていないか、インデッ
クスの使い方は最適かどうか、AS400の仕様も調べて(こういったこと
はあまり書いていないかもしれませんが･････)、いろいろトライして
みてください。
また、検索条件のWhere句も検索パフォーマンスに大きく影響しますの
で、こちらの最適化も必要です。たとえば、
Where (AAA >= 10) and （AAA <= 1900)
と、
Where AAA between 10 and 1900
の2つのSQL文で、AAAにインデックスが設定されていると、微妙に速度
が違います(Betweenの方が速い)。