＞実は、以前の開発環境を使ってNTサーバ＋Oracle7.2＋ODBC32で接続してみたことが
＞ありますが、明らかにNTサーバの方が速いです。こちらの場合はバッチ的な処理はストアド･プロシジャが
＞できたのですが、AS400の場合はオプションだそうでまだ導入しておりません。
＞また、１分は平均値で、３０秒で帰ってくることもあります。（１分半の場合もある）...
＞今回はサーバが特定（別業務で使っている）されてしまっているので仕方ないのですが、兎に角
＞一秒でも短縮する処理を考えているのが現状です。

環境を整備して、レスポンスを上げることが難しそうですね。
そうすると、プログラムのコーディングでがんばるしかないということですか...

ところで更新処理ですが、データウィンドウのUpdate関数よりも埋め込みSQL文で実行する方が速いです。
dwのUpdate関数は、dwの変更部分だけを自動で更新してくれるので手軽に使えて便利ですが、
発行するSQL文が最適化されていないので、大量のデータ更新を行う際はレスポンス面で不利です。

ですので、大量のデータ更新を行う際は埋め込みSQL文でCursorを開き、スクリプトで変更された行を調べ
Update文で更新を行うようにする方法が良いのではと思います。
PowerBuilder4.xの頃、1000件の更新をdwのUpdate関数と埋め込みSQL文で行う処理を比較して、
埋め込みSQL文で処理するほうが速かった記憶があります。
(DBはOracle,残念ながら測定時間の記録を取っていませんでした)

ちなみに、埋め込みSQL文よりも動的SQL文の方が速いです。
埋め込みSQL文は実行時にPBのDB I/Fで変換処理が入るようですが、動的SQL文は記述したそのままでSQL文が
実行されているようなので、動的SQL文で最適化したSQL文を実行する方法がベストのようです。