tm2009さん、こんにちは。

＞?「正しい」共有フォルダのパス ＋ 「誤った」ユーザID　＋　「正しい」パスワード
＞
＞だと、接続可能となってしまいます。
＞
＞これが、ロジックが悪くてこうなっているのか、もともとWNetAddConnection3の仕様なのか、
＞あるいは、なにかの機能が働いて、ユーザ名が間違っていても接続できてしまっているのかがわかりません。

接続先の Guest アカウントが有効になっていませんか？

Windows 共有接続では、誤ったユーザID（接続先に存在しないユーザID）で
接続しようとした場合は内部で一旦エラーとなりますが、
自動的に Guest アカウント（パスワードなし）で再試行します。
Guest アカウントでの接続に成功した場合は、
WNetAddConnection3 は成功(NO_ERROR(=0))を返すらしいですよ。
（「誤った」ユーザID＋「誤った」パスワードでも同様です）

接続先で Guest アカウントを無効にしているかパスワードを設定している場合は、
エラー(ERROR_LOGON_FAILURE(=1326))を返すようです。

Hakofuguさん

＞PB10+Win2K pro.での実験では以下のとおりでした。
＞ユーザーIDが正しいと、パスワードが間違っていても接続されてしまう。
＞ユーザーIDが間違っていればパスワードに関係なく接続できない。(戻り値は1219)

WNetCancelConnection2 による切断をしていないのではないでしょうか？

既に接続済みのネットワークリソースに同一ユーザIDで接続しようとした場合は、
なにもせず無条件に成功(NO_ERROR(=0))となります。（パスワードは評価されません）
また、既に接続済みのネットワークリソースに異なるユーザIDで接続しようとした場合は、
重複接続になりますのでエラー(ERROR_SESSION_CREDENTIAL_CONFLICT(=1219))となります。