みなさん、こんばんは。

＞＞Anywareが添付されてる訳だから、十分　Accessの対抗馬にさえなりそうな
＞＞気がするんですけど。
＞
＞ん?、デスクトップ版もVBと比較しても高いとは思えない、コストパフォーマンスでは
＞断然上って感じですが。絶対価格を言われたら...。
＞
＞
＞PBが攻勢をかけるシナリオって... 何か見えますか？（笑）

私がPBの販促をしていた時のセールストークです。

１「PBはコンパイル機能がついていますので、インタプリタで開発して最後にコンパイルしてマシン
　　コード化するとアプリケーションが高速で動くのでおトクですよ。」
　解説：大ウソです。ある特定のロジックではマシンコード化すると非常に速くなりますが、
　　　　普通の業務ＰＧを記述している分には、マシンコードとＰコードであまり差はないです。
　　　　おまけに、マシンコード化すると不具合がボロボロでてきて．．．（以下、略）

２「PBはネィティブデータベースインターフェイスを持っていますので、ＯＤＢＣ経由でアクセス
　　するよりも高速です。」
　解説：これは本当です。１万件くらいＯｒａｌｅからデータを読むと、ネィティブとＯＤＢＣとで
　　　　ハッキリ差がでます。しかし、「読む件数が少ないからＯＤＢＣでも構わないよ」という
　　　　ユーザには効果の無いトークです。

３「PBはオブジェクト指向開発ツールなので、クラスライブラリを作成すると開発効率が大幅にUp
　　します。」
　解説：これも本当です。しかしクラスライブラリを作成するには、熟練したPBプログラマが必要です。

他にも説明するユーザに応じて、細かい機能の説明をするのですが、大筋ではこんなところですかね。
値段の高いことを気にするユーザには、
「PBを導入して生産性が上がったら、ツールの費用くらいすぐ元がとれますよ！」
と言っていました。PBを導入してVBよりGoodと感じるのはPBプログラマには当たり前の話しですが、
ユーザに説明する際の客観的なデータが欲しいですね。