TOHA さん、kin さん、こんにちは。

システムリソースの残量は、16Bit では GetFreeSystemResources という
API で取得できたのですが、32Bit では、この API は無くなってしまった
んですよね。そこで、他のツールでは 32Bit から 16Bit の API を使える
ようにする方法を用いて、これを呼び出していることが多いようです。

それで、その方法なんですが、たぶん ThunkConnect32 という API を
使うんだと思いますが、これの使い方ってよく分からないんですよ。

それなら、それもあわせて実行してくれる API はないか探してみると‥‥、
一つだけあるにはありました。
でも、OS のバージョンに依存しそうな気がしますので、だめかもしれません。

外部関数
FUNCTION Integer GetFreeSystemResources(Integer resType) &
　　　　LIBRARY \"RSRC32.DLL\" ALIAS FOR \"_MyGetFreeSystemResources32@4\"

※ちなみに 16Bit では次のように定義します。
FUNCTION Integer GetFreeSystemResources(Integer resType) &
　　　　LIBRARY \"USER.EXE\"

スクリプト
//定数宣言
CONSTANT Integer GFSR_SYSTEMRESOURCES = 0 //システムリソース
CONSTANT Integer GFSR_GDIRESOURCES = 1 //ＧＤＩリソース
CONSTANT Integer GFSR_USERRESOURCES = 2 //ユーザリソース

//変数宣言
Integer system_resourse
Integer gdi_resourse
Integer user_resourse

//システムリソース残量取得
system_resourse = GetFreeSystemResources(GFSR_SYSTEMRESOURCES)
//ＧＤＩリソース残量取得
gdi_resourse = GetFreeSystemResources(GFSR_GDIRESOURCES)
//ユーザリソース残量取得
user_resourse = GetFreeSystemResources(GFSR_USERRESOURCES)

そのまま、％単位(0?100)で返ります。
システムリソースは、ＧＤＩリソースとユーザリソースを比較して
小さい方を返すらしいです。