「n.mibu」さん、こんばんは。

＞題名にもありますように、数値の少数部について「切り上げ」を行いたいのですが、
＞不正に切上げられてしまいます。
＞具体的には、Number型の２項目 \'suryo\' と \'tanka\' を使用してＤＷの計算カラムに
＞ \'Ceiling(suryo * tanka)\'と記述しているのですが、
＞例１）suryo = 5.0 tanka =  3 のときは \'15\' を返します。（正常）
＞例２）suryo = 5.5 tanka =  4 のときに \'23\' を返すときがある（正しくは \'22\'）
＞
＞当方の見解として、例２）のときに、一旦、小数部の計算が行われる為、Number型の数値が
＞内部的に \'22.000000･･･\'と保持されていて、少数部の\'000･･･\' が不正な切り上げの原因
＞ではないかと思っているのですが．．．
＞
＞ただし、混乱させて申し訳ないのですが、実際に当方で起っている内容は、
＞例３）suryo = 1.2 tanka = 420 のときは \'504\' を返します。（正常）
＞例４）suryo = 1.1 tanka = 420 のときに \'463\' を返します。（正しくは \'462\'）
＞
＞です。こうなるとさっぱり原因がわかりません。何か情報がございましたらどうかよろしく
＞お願いします。

おそらく、2進数での浮動少数点演算の数値誤差が原因です。（PBのバグではありません）
これがよく問題になるのは、データウィンドウの計算カラムにTruncate関数を記述して
「切り下げ」を行うときです。
「切り上げ」が問題になったのは、私の記憶している限り始めてではないかと思います。

対策は．．．難しいですね。切り下げ時の対処については、過去ログを参照して下さい。
何かのヒントになるかもしれません。（キーワード「Truncate」で検索）