Ryuuさん、こんにちは

　よい例では無いかもしれませんが、ｳｲﾝﾄﾞｳをオープンしてから一覧読み込みをしたい時（ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽﾍﾟｲﾝﾀで
ﾃｰﾌﾞﾙのプレビューを行ったときのような動作）を説明します。

ｳｲﾝﾄﾞｳにdw_1というﾃﾞｰﾀｳｲﾝﾄﾞｳが配置されているものとします。

ｳｲﾝﾄﾞｳのOpenスクリプト
  dw_1.settransobject(sqlca)
  dw_1.retrieve()

ｳｲﾝﾄﾞｳはOpenスクリプトが完了した後に表示されるため上記のように記述するとｳｲﾝﾄﾞｳが表示される前にdw_1
の読み込みを行ってしまうので、ｳｲﾝﾄﾞｳが表示された時には一覧の表示が完了されてしまっています。やりたい
ことはｳｲﾝﾄﾞｳが表示されてから一覧の読み込みを行いたいのでこれではだめです。

そこでposteventを記述します。posteventは現行のスクリプトをぬけた後に指定したｲﾍﾞﾝﾄを実行してくれます。

ｳｲﾝﾄﾞｳに対してﾕｰｻﾞｰｲﾍﾞﾝﾄ　u_eventを作成し、そのスクリプトで、
  dw_1.retrieve()

Openスクリプトで
  dw_1.settransobject(sqlca)
  postevent(\"u_event\")

と記述してあげればｳｲﾝﾄﾞｳが表示された後に一覧が読み込まれます。

ちなみにTriggerEventは指定された時点ですぐ行動します。(関数みたいなもの？）
上記のposteventをtriggereventに変えると、最初の動きと同じで一覧が表示される前に一覧読み込みを行って
しまいます。

こんなのでわかってもらえるでしょうか。