＃ふたたび分散アプリケーション開発でのトラブルです。

リモートオブジェクトのデータストアとクライアントのデータウィンドウ
の同期処理の中で、データストアでDB更新をした後、更新フラグのリセットを
しても、Deleteバッファがクリアされない、という現象が起こっています。

このため、一度削除処理が実行されると、その次の更新でも同じDELETE文が
発行されてしまい、
「他ユーザによって削除されています」
のエラーが発生します。

詳細な処理内容とオペレーションは以下です。

１．データストアで検索処理、GetFullState関数でBlob変数にデータ取得
２．データウィンドウでBlob変数を受け取り、SetFullState関数でデータセット

３．データウィンドウで行を削除

４．データウィンドウで、GetChanges関数によりBlob変数に変更内容取得
５．データストアでBlob変数を受け取り、SetChanges関数で変更内容セット
６．データストアで、Update(TRUE,FALSE)でDB更新
　　＃更新フラグをリセットしないオプション
　　更新成功したらCommitし、ResetUpdate関数で更新フラグをリセット
７．データストアでGetChanges関数によりBlob変数に変更内容取得
８．データウィンドウでBlob変数を受け取り、SetChanges関数で変更内容セット

９．データウィンドウで何らかのデータ変更を行う
10．４・５・６の処理後、「他ユーザによりデータが変更されています」
　　のエラー発生

処理の途中をデバッガ等でウォッチすると、６の更新フラグリセット後に、
データストアの削除バッファを調べると(DeletedCount関数)、
３で削除した件数だけ削除バッファに残っています。

不思議なのは、８でデータウィンドウに同期した後に、データウィンドウの
削除バッファを調べるとこちらはクリアされている(DeletedCountは0)。
ただし、10の5で再度データウィンドウ→データストアの同期をした後も、
データストアの削除バッファはやっぱり前の削除データが残ったまま。

これももはやPBのバグとしか思えません。
「私はちゃんとできたぞ」等の情報でも構いません。
なにかご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

＃長文、大変失礼いたしました。