HIDENORIさん、こんにちは。

＞もうちょっと質問させてください。
＞ﾉﾝﾋﾞｭｼﾞｭｱﾙのｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄから値をもらったり・渡したりというのは
＞どうするのですか？
＞ｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄの中に設定したﾕｰｻﾞｰｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄ関数を直接使う場合は
＞ﾕｰｻﾞｰ定義関数の引数と同じ様に使えばできると思いますが
＞例えばﾕｰｻﾞｰｵﾌﾞｼﾞｪｸﾄの中である金額をわたして
＞それに消費税計算をした値をかえす･･･みたいなことをやるとき
＞はインスタンス変数ってやつをつかうのですか？

方法はいくつかあります。

一番簡単なのはユーザーオブジェクト関数の引数を参照渡し(reference)する方法です。
上記の例で uf_FunctionName( 金額, 消費税額 ) という関数宣言としますと、
[消費税額]を参照渡しして、ユーザーオブジェクト関数の中でこの変数に値を代入してやります。
多数の変数を必要とするなら、構造体を作ってしまうほうがいいです。関数宣言もメンテナンスも楽です。

もしユーザーオブジェクト側で長期にわたって値を保持するならば、
ユーザーオブジェクトにインスタンス変数を持つことになりますが、

ユーザーオブジェクト名.インスタンス変数名

で参照できます（インスタンス変数が Public のとき。Public はデフォルトです）。

わたしはむしろ値を返すユーザーオブジェクト関数を作ったりします。
関数の中で

Return( インスタンス変数名 )

としているだけですが、どこで参照しているのか、検索しやすくするためです。
関数名も データウィンドウにちなんで uf_Get... などを付けています。