一石さん、こんにちは。

＞次のような帳票の作成依頼を受けて困っています。
＞[帳票の仕様]
＞ ｸﾞﾙｰﾌﾟ･ｷｰ毎に改頁。用紙全体に10行5列の表(枠線)を常に作成。
＞ ｸﾞﾙｰﾌﾟの合計は､常に10行目に印刷。
＞[例] 頁内の実ﾃﾞｰﾀが6件の時 
＞ 7-9行目は空白(枠線のみ)､10行目にｸﾞﾙｰﾌﾟ合計を印刷。
＞
＞[現状]
＞ 電子会議室を拝見して､ｸﾞﾙｰﾌﾟ･ｷｰのﾌﾞﾚｲｸ直前に空白行を挿入するところまではできました。
＞ ところが、合計行は､実ﾃﾞｰﾀに続けて出力されます。(上記例だと､6行目と7行目の間)。

この場合の帳票でしたら、とくにテクニックを使わなくても印刷できます。まず、

帳票のレイアウトに合わせた罫線をすべて「プロパティ?位置?レイヤ（前景）」にします

こうすると、データが何件であれ、固定の罫線が引かれた状態になります
つぎに、グループの合計を常に「１０行目」に印字する方法ですが・・

合計した計算フィールドも、罫線と同様「プロパティ?位置?レイヤ（前景）」にします
このプロパティに変更してから、常に印字した位置に移動してください。
グループ毎に改ページですので、この方法で、データが何件であれ常に「１０行目」に
グループ合計が印字されることになります

ただし、グループブレイクしていなくても表示されますので
それは、カラムの「visibleプロパティ」に「グループの最後なら表示／そうでない場合は非表示」
というような計算式が必要になります