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22932 | 07/02/20 15:07:10 | LinuxでPowerBuilderを動かそう!! By potato_head |
カテゴリ:PowerBuilderの開発環境
日付:2007年02月20日 15:07 発信者:potato_head
題名:LinuxでPowerBuilderを動かそう!!
Windows Vistaの登場で、会社のPCにかかる費用が、大分高くなるので、
何とかLinuxでPowerBuilderを動かせないか試しています。
結論から言うと結構いけそうです。
(動作確認は、まだまだれからですが、詳しい情報をお持ちの方は教えてください。)
環境を言いますと
Linux OS に wine(win32APIのエミュレータ)を載せて、その上にwindowsの環境を整え、
WindowsのPowerBuilderアプリをリコンパイル無しにそのままコピーしても、表示画面
は動きました。
具体的には、
・Linux OS・・・Berry Linux
今調査していますので、無料OSで、かつ初めからwineがセットされている事から
これで試しています。
出来れば同じ無料LinuxOSのVINE・Fedore・Momonga辺りで構築したいと考えています。
・wine・・・wine-0.9.29
Berry Linuxに初めからセットされているので、2007年2月20日現在の最新
バージョンはwine-0.9.31
・PowerBuilder・・・PowerBuilder10.0.1
・データベースはOracle9.2.0.4
・Oracle Client Net はOracle Instant Clientを使用。
(オラクルのHPよりダウンロード)
設定概要(実際には冗長になっている部分もあるかもしれません)
1.Linux上で、linux用のOracle Instant Clientを設定し、windowsでの接続文字列と
同じ接続文字列で接続できるようにする。
2.Linux + wine上に、Windows用のOracle Instant Clientを設定し,従来の接続文字列
で接続できるようにする。
3.Linux + wine上に、Windows上のPowerBuilderのアプリを複写する。
4.Linux + wine上で、PowerBuilderのアプリを実行する。
昨日やっと表示画面がOKになったところですので、これから色々なパターンを確認しな
いといけないですが、OKになれば、Linuxもwineも無料ですし、WindowsOSを必要としな
いので、業務用のPC本体は4万程度で十分可能になりそうです。
付加情報:
PowerBuilder Version (記載なし)
Client SoftWare
OS (記載なし)
DBMS Oracle Net 10
Browser (記載なし)
Server SoftWare
OS (記載なし)
DBMS Oracle9i
WebServer (記載なし)
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