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17382 02/05/09 12:31:50 RE(3):PB5.0.04: API関数(ReportEvent)を用いたイベントビューアー書込み時のエラー回避方法について By mippa
17363 02/05/02 20:37:25 RE(2):PB5.0.04: API関数(ReportEvent)を用いたイベントビューアー書込み時のエラー回避方法について By Taka
17358 02/05/02 00:14:02 RE(1):PB5.0.04: API関数(ReportEvent)を用いたイベントビューアー書込み時のエラー回避方法について By Taka
17353 02/05/01 14:18:50 PB5.0.04: API関数(ReportEvent)を用いたイベントビューアー書込み時のエラー回避方法について By mippa

カテゴリ:PowerBuilderの開発環境
日付:2002年05月02日 00:14 発信者:Taka
題名:RE(1):PB5.0.04: API関数(ReportEvent)を用いたイベントビューアー書込み時のエラー回避方法について

mippaさん、こんばんは。

ReportEventを正しく使うには、以下の事前準備および環境設定が必要になります。


1.メッセージリソースを含む実行モジュールを作成する。

 メッセージコンパイラ(SDKでいうMC.EXE)を使ってメッセージ定義ソースをバイナリ形式に変換します。
 EXEやDLLなどをビルドする際、このバイナリ情報をリソースとして取り込みます。
 (この処理はPBのコンパイルではできません。C/C++などを使うことになります)

 ReportEventで指定するEventIDは、上記メッセージ定義上で宣言したIDでなければなりません。
 余談ですが、定義するメッセージ内容は『私は\"%1\"の\"%2\"です。』といったテンプレート形式とし、
 ReportEventに与える文字列配列は、{\"PowerBuilder\",\"開発者\"}などの可変値のみにします。
 この結果、『私は PowerBuilder の 開発者 です。』のように出力されます。


2.レジストリへの登録

 1.でメッセージリソースを取り込んだモジュールファイルを、以下の要領でレジストリに登録します。
 HKEY_LOCAL_MACHINE\\SYSTEM\\CurrentControlSet\\Services\\EventLog\\Application
 この下に任意のサブキー(この場合、WINAPP)を作成し、
 ・EventMessageFile(文字列:1.のモジュールのフルパス名)
 ・TypesSupported(数値:5 or 7)
 の名前で登録しておかなければなりません。


詳しくは、イベントログ関連の技術資料を参考にしてください。
イベントログのしくみは奥が深いです。そのぶんOSが重いんですけど… (^^;

付加情報:

PowerBuilder Version (記載なし)

Client SoftWare

OS Windows NT 4.0
DBMS (記載なし)
Browser (記載なし)

Server SoftWare

OS HP-UX
DBMS Oracle 7.1
WebServer (記載なし)

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