現在私の開発環境では、データベースの検索を行なう場合は、作成したデータウィンドウ
オブジェクトに対して?GetSqlSelect関数でSQL文を取得し、?画面に入力した値
によってWHERE句を追加したSQL文を作成して?SetSqlSelect関数でSQL文をセット
し、?Retrieve関数を使用して検索を行なうようにしています。
データウィンドウオブジェクトのSQL文にはSELECT * FROM <テーブル名>を予め
記述してありますが、Retrive関数を実行するとプログラムの強制終了が発生する
場合があります。しかしデータウィンドウオブジェクトのSQL文にSELECT <カラム
名> ･･FROM <テーブル名>を記述した場合は、このプログラム強制終了は発生しま
せん。Oracle8.0.4のSQL*PLUSで両方のSQL文を実行すると問題なく処理されま
す。また、Oracle8.0.5の環境で行なったところプログラム強制終了は確認できま
せんでした。対象テーブルのカラム数は85でレコード長は6Kぐらいです。

まだ、十分な調査を行ったわけではありませんが、私の見解としては、
Oracle8.0.4を使用している場合にデータウィンドウに記述するSQL文でカラム
の指定を｢*｣で記述しているか、カラム名を定義して記述しているかによって違い
があるように感じています。
同じような現象が過去にあった方がいらしたら、その時の対応など参考までお教え
頂けたら幸いなのですが。
以上
宜しくお願いいたします。